綺麗な白い歯になるためのポイントとは?
2022/12/16
もし、歯にステイン(着色汚れ)がついてしまった場合、
普段の歯磨きだけではステインをキレイに落とすことは難しいでしょう。
では、どうしたら歯についたステインをキレイに落とせるのでしょうか。
ここでは、歯についてしまうステインの解消方法についてご紹介していきます。
・セルフケア
自分でできる方法としては、セルフホワイトニングがあります。
ホワイトニング用の歯磨き粉やホワイトニングキットなどの自宅でできる、着色汚れの解消を目指せる製品を使用する方法です。
中には、電動歯ブラシにステイン除去機能がついているものもあります。
ぜひ自分に合った方法を探してみてください。
そのほかにも、サロンや専門店に行って専用のホワイトニングマシンを使ってご自身で行う方法もあります。
こちらは医療行為ではないため、保険は適応されませんが、
サロンスタッフの方と歯の状況を相談しながら着色汚れを落としていけるでしょう。
ただ自宅で行う方法も、サロンに通う方法も、ステインの付き具合によって効果が出るまでの時間は異なります。
自宅で行う場合は、数週間から数か月かかる場合もあり、
続ける上では手軽でストレスのない方法を選ぶといいでしょう
・歯医者
セルフケアを続ける自信がない場合は、歯医者さんにてクリーニングをしてもらう方法がおすすめです。
歯医者さんが行うクリーニングは、歯石の除去や歯表面の清掃を行ってくれます。
歯石除去には多少の痛みをともなう場合もありますが、歯石が取れたあとの歯は、非常に見た目が良くなるでしょう。
また、歯石は口臭のもとにもなっているため、口臭の改善にもなります。
また専用の器具を使用し、歯の表面についた汚れや細菌叢などを取り除き、さらに歯垢の蓄積を防ぎます。
歯の表面を磨いてもらうことで、歯がもつ本来の白さに近づけるでしょう。
クリーニング以外にも、歯医者さんが行ってくれるホワイトニングがあります。
歯医者さんが行ってくれるホワイトニングはオフィスホワイトニングとよばれ、こちらは医療行為にあたります。
歯医者さんでしか使用できない薬剤などを使うため、1回で効果を実感できることが多いようです。
歯医者さんの指導のもと、自分専用のマウスピースを作成し、自宅で行えるホームホワイトニングもあります。
歯の着色汚れは、一度ついてしまうと自分の力だけではキレイに落としきることが難しくなります。
また、せっかく着色汚れを落としても、日ごろの生活スタイルによっては繰り返し着色汚れは起きてしまいます。
ですので、着色汚れをつくらないように、普段の生活から予防していきましょう。
着色汚れをつくらない予防方法は、以下の3つが効果的です。
・ステインが蓄積されるまでに落とす
・歯磨きをこまめにする
・歯磨きができない場合には、口をゆすぐ
歯にステインが蓄積しないように、ポリフェノールを多く含む食べ物や飲み物を摂取した後は、
歯磨きをしたり口をゆすいだりしましょう。
また、なるべく着色汚れの原因になりやすい食べ物や飲み物を摂取しない方法もおすすめです。
忙しい生活の中では難しいかもしれませんが、歯磨きはこまめに行いましょう。
使用する歯ブラシの毛は硬いタイプよりもやわらかいタイプのほうがおすすめです。
なぜなら、硬い毛の歯ブラシは口の中がスッキリしやすく、十分に磨けていないのに磨いたような錯覚をおこしやすいからです。
また、学校や会社の状況で歯磨きができない場合には、食事のあとに口をゆすぐだけでもいいでしょう。
歯磨きほど予防効果はありませんが、口をゆすがないよりは多少の予防効果はあります。
もし、マウスウォッシュを持ち込めるのであれば、小分けタイプのものを利用すると持ち運びにも便利ですし、
いつでも好きなときに口をゆすげるので便利です。歯磨きができない場合には試してみてくださいね。